院長あいさつ

 昔から見ると便利な世の中になった反面、毎日が忙しくストレスの多い社会になりました。皆様にはお元気でお過ごしでしょうか 特にご家族の中に高齢の方や病弱の方がいらっしゃると、日々本当に大変な時間を過ごされていることと思います。
 私は治療家として仕事をしてまいりましたが、ご来院の方々から「指圧・マッサージを受けることで体も心も軽くなった」「元気が出て来た」と喜ばれる事が多く、ありがたい仕事をさせていただいていると感謝致しております。
 人の手には、昔から「手当て」と云われているように自然治癒力を引き出す力があり、手を当てられているだけで気持ちいいものです。更に、簡単で的確な指圧・マッサージが、ご家族同士で出来れば、心も体もリラックスし、おたがいに素晴らしいことだと思います。
 指圧は、「心臓に負担のかからない運動」です。体の不自由な方でも、血流がよくなり、凝り、痺れ、痛み、を和らげ、健康の増進や機能回復に役立てることが出来ます。
 私も両親の介護の経験がありますが、幾度も脳梗塞を繰り返す母に指圧とマッサージを行ない、最後まで寝たきりにならず、その都度、大きな山を超えることが出来ました。同時に、私自身も大変勉強させてもらえました。
 この私の体験から、私ども治療家の手だけではなく ご家族の間で『家庭介護指圧』をなさればもっと素晴らしい効果が生まれるのではないか、と思っております。基礎からしっかりお教えいたしますので、ご家族間だけではなく、福祉・介護の仕事をなさる方々にも必ずお役に立つと思います。高齢社会の現在、長い伝統有る指圧・マッサージの基礎を身につけて一生の宝となさってください。

 聖真堂治療院院長 

 上田紀子

 プロフィール:
  1941年生まれ
  昭和女子大卒
  呉竹鍼灸専門学校卒
  沼津盲学校実習講師 

 診療所:
  東京(港区赤坂)
  静岡(伊東市大室高原)